今回はエイリアスについて解説していこうと思います!
エイリアスは、作曲の際に打ち込みしたMIDIデータをコピーする機能です!
しかし、通常のコピーとは異なる機能を持っています!
通常のコピーだと後から手直しする場合、大元のリージョンとコピーした箇所を別々に手直ししていかなくてはなりません。
エイリアスの場合、大元のリージョンだけ手直しすればエイリアスでコピーしたリージョンにも反映されます!!
エイリアスの特徴を踏まえたうえ、通常のコピーと使い分けることにより快適に作業を行うことができます!ぜひ参考にしてみてください!
エイリアスについて
エイリアスについて説明していきます!
親リージョン(大元)のエイリアスを作成(コピー)することにより、親リージョンを編集した際、自動的にエイリアスにも同じ編集が行われます。
親リージョンを編集することによって、エイリアスの本領が発揮されます。
編集しなければ、通常のコピーとなんら変わりません!
通常のコピーと違いは、MIDIデータのコピーだけでなく編集内容もコピーし続けてくれること!
エイリアスの特性を活かすことにより、編集の手間を減らすことができます!!
ループとの違い
次にループとの違いを解説していきます!
ループは繰り返しフレーズの場合使うことのできる、コピー方法です。
ループもエイリアス同様に、編集内容をコピーしてくれます!
しかし、ループは親リージョンに隣接していないと使うことができません。
エイリアスの場合は、親リージョンと隣接していなくても使うことができます!
使用例
エイリアスの使用例として軽く紹介しておきます!
1Aで1小節フレーズを4回繰り返すフレーズだとします!
後に編集する可能性があるのでループさせておきます!
2Aでは、1Aと全く同じ状態を作りたいとします。
1Aの1小節フレーズのエイリアスを2Aにおいてループさせます!
こうしておくことにより1Aで1小節フレーズだけを編集すれば、全てのリージョンに編集内容が適応されます!
同じコピーという動作でも、コピー/ループ/エイリアスと3種類あるので、それぞれの特徴を生かしてあげることにより、後の作業量を減らすことができます!
エイリアスの使い方
エイリアスの使い方を紹介していきます!
使い方は非常に簡単です!
目的のリージョンを左クリック長押しで掴んだ状態で、option + Shiftで目的の場所にドロップ!
ぜひ参考にしてみてください!!