今回はDTMを始めるために必要な物や各機材の導入のメリット / デメリットに加え機材購入の際に注意すべき事を解説いたします!
必要なもの
- パソコン (絶対に必要)
- DAW (絶対に必要)
- オーディオ インターフェイス
- モニタースピーカー / ヘッドフォン
- MIDIキーボード
一般的にDTMを始める上で上記の5つは持っておいて損がない物になります。
しかし特定の機能のみ(DAWとパソコンのみ)でDTMを始めることも可能なので自分がやりたい事に合わせて買い揃えるといいでしょう。
各種機材の説明とメリット/デメリット
DTMを始めるための必要な機材(上記の5つ)の役割や導入メリットを紹介します。中には絶対に必要というわけではないので自分が必要だと思ったものを買い揃えてください。
パソコン
パソコンはDTMを始めるためには絶対に必要なのでご用意ください。
DAW
DAWもパソコン同様に絶対に必要になるのでご用意ください。
オーディオ インターフェイス
オーディオ インターフェイスとはDAWの様々な機能を使うために必要になってきます。またオーディオ インターフェイスがないと別の機器が繋げない場合があるのでDTM周辺機器では購入の優先度が高いです。
メリット
- レコーディングが出来る。
- モニター(スピーカー / ヘッドフォン)の接続可能。
- MIDI周辺機器の接続ができる。
デメリット
- レコーディングができない。
- MIDI周辺機器が使えない。
モニタースピーカー / ヘッドフォン
モニタースピーカー / ヘッドフォンも非常に重要なアイテムです。これが無いとパソコンの付属スピーカーやイヤフォン等でDTMを行う事になります、もちろん無くても音を聞くことはできます。しかし『正確な音』を聞くことは、ほぼ無理でしょう。DTMは音を扱うので正確な音を聞けるモニタースピーカー / ヘッドフォンは持っておくことをお勧めします。
メリット
- 正確な音を聞ける。
- 定位も分かりやすい。(Pan)
- ちょっとした変化にも気付きやすい。
デメリット
- 正確な音が聞けない。
- パソコンのスピーカーによって定位が不鮮明。
- ちょっとしたノイズなどを聞きこぼす事がある。
MIDIキーボード
MIDIキーボードは正直無くても作業は問題なくできます。
使用用途はMIDI音源(打ち込み)を使う際にリアルタイムで弾きながら入力していく事が出来るので作業効率が上がります。
鍵盤に慣れている方は持っておいた方が良いと思います。
メリット
- リアルタイムMIDI入力
- ピアノロールを使わず音源確認
デメリット
- MIDI入力が手打ち(時間がかかる)
機材購入の注意点
機材購入の際は自分の環境にあった機材を購入する必要があります。
ここでは各機材、購入するときの注意点をまとめておきます。
PC
- OSの確認(Mac / Windows)
- OSのVer
- 接続端子(USB / Thunderbolt / FireWire)
- メモリ
- ストレージ
- CPU
DAW
- 自分のOSとVerに対応しているか。
- 最低システム条件をクリアしてるか。
オーディオ インターフェイス
- 自分のOSとVerに対応しているか。
- パソコンの接続端子に対応してるか。
- 入出力の回線数。
- MIDIの入出力。
モニタースピーカー
- オーディオ インターフェースの接続端子に対応してるか。
- 変換端子を使うことも可能
MIDIキーボード
- 接続がMIDIなのかUSBなのか
まとめ
今回紹介した機材はDTMを行うために最低限、必要な機材になっています。
これ以外にも作業効率を上げてくれる魅力的な機材はたくさんあるので、自分好みで必要な機材を集めるのもDTMの魅力の1つだと思います!!